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「やすらぎ」「きずな」「希望」のある、開かれた良質な医療をめざして

院長 倉石 和明

栗田病院は、従来より84床の療養病棟の設置、精神療養病棟やデイケアにおける認知症のケアなどで老人医療にも力を入れ、精神医療と老人医療を二本柱にして診療を行ってきましたが、多様化してきた地域ニーズに応えるべく新たな取り組みもさせていただいております。平成14年には健診センターを、平成18年には歯科センターをそれぞれ立ち上げ、企業健診・人間ドックといった予防医学や歯科診療の分野へも進出し、平成19年には増加傾向にある生活習慣病などや健診後のフォローアップに対応するために内科医師の増員をはかり、内科外来部門のリニュアールを含め、より快適な空間で、専門性を高めた内科診療体制にするべく整備をさせていただいております。
 これからも更なる地域ニーズに応えるべく、新たな分野への進出も視野に入れておりますが、精神医療と老人医療が大きな柱であることには変わりありません。特に精神科643床は県下最大であり、名実共に地域の中核病院になるべく、あらゆる精神障害、そして精神科救急や急性期治療などあらゆる状況に対応できるように段階的に増改築をし、設備および人員を整え続けております。まず、第一に取り組んでおりますのが病棟の機能分化であり、より開放的で人権に配慮し、系統だったキメ細かな診療が行われるように進めております。また、精神科作業療法・精神科デイケア・重度認知症患者デイケアのリハビリテーション、訪問看護の運営も強化し、関連の社会福祉法人との連携を密にしながら社会参加と自立に向けた活動も展開中であります。
 いずれに致しましても、精神・老人の医療・保健・福祉をトータルで考え、地域の声に真摯に耳を傾け、地域に信頼される病院になるべく職員一同、微力ながら一丸となってこれからも頑張っていく所存でございますので、尚一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。