診療技術部

薬剤科

薬剤科では、1調剤業務、2注射調剤業務、3医薬品情報管理業務、4入院薬剤管理指導業務、5薬品管理業務などの業務を行っています。外来は院内調剤の患者さんが多いため、お待たせしない調剤を心がけています。調剤時は、薬学的見方から医師の処方箋をチェックし、疑問があれば必ず問い合せをするという重要な業務も行っています。入院薬剤管理指導では患者さんの心に寄り添いつつ、服薬の大切さをわかってもらえるよう工夫しながら指導しています。


検査科

当科は、画像撮影検査、臨床検査、睡眠検査の部門で構成されています。臨床各科の依頼のもとに様々な装置で、外来・入院患者さんの検査を行っております。さらに、健康管理業務においても、画像撮影検査の分野で貢献しています。私たちは少しでも心地よく検査が出来るように、地域医療の発展に貢献できるように、努力いたします。

X線一般撮影

胸部、腹部、四肢等、炎症や骨折の有無の診断に、コンピューター処理されたデジタル画像を提供しています。

X線TV透視検査

造影剤(バリウム等)を使用し臓器の形や働き、病変の存在を調べます。検出器にはFPD(フラットパネルディテクター)が搭載されており高い解像度、分解能の画像を提供しています。

CT検査

16列マルチスライスCTにより、これまでより被ばくの低減が可能となり撮影時間も短縮されています。多断面画像(MPR)も容易に作成でき診断能が向上しました。

超音波検査

人の耳に聞こえない高い周波数を利用して体の中を画像として映し出します。健診(腹部、乳腺、頸動脈)その他、診療各科の依頼に対応しています。

心電図検査

心臓が動くときに発生する電流を体表面に付けた電極から検出し、波形に現して記録する検査です。心臓が原因で脈の乱れ、胸の痛み、動悸などの症状がある方に有効な検査の1つです。

脳波検査

脳が活動すると脳の中には微弱な電気が流れます。脳波とは頭皮上に付けた電極からその電流をとらえ、波形として記録する検査です。てんかんの診断、けいれんや意識障害の診断に用いられます。

睡眠検査

一晩の睡眠の深さや、睡眠中の呼吸状態を調べ、睡眠の質を調べる検査です。睡眠時無呼吸症候群や昼間の過剰な眠気を感じている方に行われることが多い検査です。


心理療法科

当科では、患者さんのお悩みや困りごとについて、必要に応じて公認心理師・臨床心理士によるカウンセリングや心理検査を実施しています。詳細につきましては、こちらの「心理検査・カウンセリング」の項目をご参照ください。


栄養科

患者さんが安全にかつ美味しく健康に食事をとり、栄養管理ができるように、管理栄養士は病院で色々な業務を行う必要があります。
仕事内容は、「給食」と「臨床」の2つに分かれます。

  • 「給食」は、「委託給食会社」が代わりに運営しています。
    定期的な食事アンケートの実施や、行事食を取り入れることにより、入院患者さんに満足され楽しんでもらえる給食を目指しています。
  • 「臨床」は、入院している患者さんの栄養状態の判定・計画、入院及び外来の栄養指導などの実施、栄養委員会の運営等です。また、医師や看護師などの他職種との連携や、患者さんとの対話や聞き取りにより栄養業務を行います。

リハビリテーション科

精神科作業療法

こちらをご参照ください。

精神科理学療法

こちらをご参照ください。


デイケア科

精神科デイケア、重度認知症の方のためのデイケアおよび児童・思春期デイケアを提供しています。
ご本人はもとよりご家族など関係者と連携をとりながら様々なプログラムを提供、実施しています。
精神科デイケアについてはこちらをご参照ください。
認知症デイケアについてはこちらをご参照ください。
児童・思春期デイケアについてはこちらをご参照ください。