専門外来

物忘れ外来、児童思春期外来、睡眠外来、依存症外来の専門外来を設け、それぞれの専門の医師が診療にあたっています。
物忘れ外来
完全予約制
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 〈初診〉 羽生 | − | − | 〈初診〉 田中 | − | − |
午後 | 〈再診〉 羽生 | − | − | 〈再診〉 田中 | − | − |
急に物忘れをするようになった方、認知症症状が現れている方を早期に診断し、発症、進行の予防、治療等在宅で通常の生活が送れるように援助する外来です。 認知症の診断には、問診、認知症判定検査、CTによる画像診断を行います。 これらを総合的に判断し、薬物療法の適否、デイケア等の利用、介護者へのアドバイスを行います。
児童思春期外来
完全予約制
月 午前 | 月 午後 | 火 午前 | 火 午後 | 水 午前 | 水 午後 | 木 午前 | 木 午後 | 金 午前 | 金 午後 | 土 | |
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児童思春期1 | 〈再診〉 吉川 | 〈再診〉 吉川 | − | − | 〈初診〉 吉川 | 〈再診〉 吉川 | 〈初診〉 荒井 | 〈再診〉 荒井 | 〈再診〉 吉川 | 〈再診〉 吉川 | − |
主に、4~20歳までのお子さんと、ご家族の方の治療と支援を専門に行っています。 「やる気が出ない」「生きているのがつらい」「学校でいじめられている」「もっと痩せたい」「発達障害かもしれない」など、患者さん達の幅広いご相談に丁寧に対応しています。 また、「子どもが学校に行かない」といったご家族の方の悩みの相談も可能です。 診察だけでなく、公認心理師と連携しながら、各種心理検査やカウンセリングも実施しております。 患者さん一人ひとりの悩みや問題が解決するまで支援しているため、幼少期から受診し、20歳を過ぎてからも受診を継続している方もいます。お気軽にご相談ください。
睡眠外来
完全予約制
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | − | − | − | − | 〈再診〉 荒井 | − |
午後 | − | − | − | − | 〈初診〉 荒井 | − |
対象の方
- 寝つきが悪い
- 夜間に目が覚めてしまう
- 普段より早く目が覚めてしまう
- 日中の眠気が強くて困る
- 朝起きられず、昼まで眠ってしまい学校や仕事に行けない
- 就業中や授業中の居眠りで困っている
- 足がムズムズして寝付けない
- 睡眠薬を減らしたい
- パートナーのいびきがうるさい
- パートナーが睡眠中に大声を出している
他の医療機関で睡眠薬の処方を受けているけれど、このままでいいのか不安など、睡眠に関することでお困りの方やご家族がいましたらお気軽にご相談ください。
中高生からご高齢の方まで広く診療いたします。
また、他の医療機関でナルコレプシーや特発性過眠症の診断を受けている方も診察可能です。
検査
現在は血液検査、頭部CT、睡眠日誌、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査による評価が可能です。また、令和3年4月より、精密検査として終夜睡眠ポリグラフ検査と反復睡眠潜時検査が実施可能です。
診断、治療
問診や検査の結果から睡眠障害国際分類に準じて診断を行い、治療を行います。専門家として情報を提供し、患者さんと治療ゴールを話し合って、一緒に適切な治療を見つけ出す、「共同意思決定」(Shared decision making: SDM)を心がけます。治療のゴールに向けて、薬物療法、高照度光療法、精神療法、認知行動療法などを組み合わせて治療を行います。
依存症外来
完全予約制
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | − | 〈初診〉 岸本 | − | − | − | − |
午後 | − | 〈再診〉 岸本 | − | − | − | − |
アルコール依存症の方へは、酒害ミーティングや勉強会、外来プログラムを用意しています。薬物依存症やギャンブル依存症の方へは、公認心理師による個別の専門プログラムやカウンセリングを用意しています。
「アルコール・薬物・ギャンブルがやめられないのは意志の弱さ?」「根性でアルコール・薬物・ギャンブルはやめられる?」と考えていませんか?しかし、依存症とは病気であり、脳に影響を及ぼしているため、意志の力だけでは飲酒・薬物使用・ギャンブル行動をコントロールすることができなくなっている状態です。
人が依存する対象は様々ですが、代表的なものにアルコール・薬物といった特定の“物質”の摂取やギャンブルなどの“行動”があります。このような特定の“物質”の摂取や“行動”に対して、「やめたくてもやめられない」状態を「依存症」といいます。
例えば、「アルコール依存症」になると、時間や場所を選ばずどんなことをしてもお酒が飲みたくなり、いったん飲み始めたらやめようと思ってもやめられなくなります。飲酒を我慢して一時的にアルコールが抜けても、イライラや神経過敏、不眠などに悩まされ、それを抑えるためにまたお酒を飲んでしまうことがあります。
アルコール依存症が進むと、自らの健康や精神状態に悪いばかりでなく、仕事ができなくなったり、家族や友人との人間関係が悪くなったりするなど、本人の周囲にまで影響を及ぼすことがあります。
これは、「アルコール依存症」に特有の問題ではありません。覚せい剤や大麻などの薬物の摂取をやめたくてもやめられなくなる「薬物依存症」、パチンコや競馬などをやめたくてもやめられなくなる「ギャンブル等依存症」も同様の問題に至ることがあります。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ
TEL.026-224-3961(地域連携室 直通)